ジェラルド A ウイングローブ、世界でもっとも著名で最も高価なモデルを作るスクラッチモデルビルダーである。彼のモデルは徹底したリサーチと独自の技術により完璧なモデルを作り上げる。特に彼が得意とするクラッシックカーは他の追従を許さず、その存在感あるモデル作りは全ての工程を自信で考案したマシンと彼の手によって製作される。2000年、彼の優れた業績が讃えられ英国王室エリザベスII世女王からMBEが授与された。  
     
  :England 設立 :-  
  代表 :Gerald A Wingrove
 (Special Build Up Modeler)
 
 このヒスパノスィザはウイングローブの代表作の一台でモデルカーでありながら見事な造形美を作り上げている。ジェラルドは1973年最初のヒスパノモデルを製作した時、リサーチを含め3年の歳月を費やした。1924年フランスのワイン王の注文で当時樽の製造業者にボディーを作らせた、チューリップウッド(ポプラ)との別名が付いているが実車はホンジョラス産のマホガニーで作られた、ジェラルドはこのモデルを製作するに当りマホガニーでは木目が荒過ぎると判断し、実車の色に一番近い赤みを帯びたペアー(梨の木)を使用した。ボディーに打ち込んだ鋲の数はおよそ13,000本である。
1/15 Scale Hispano Suiza H6C.8L.1924
Nieuport Tulip Type Wooden Body
Full Scratch Build Up Model.
 世界で最も貴重で高価な実車を最高のモデルカー作家が作る、極めて自然な事かも知れない、ジェラルドはこのモデルの製作に当り当時のロワイヤルの発注主であるDr.フックスとウェインバーガーコーチビルダーの各々の子孫にも会って、その原形のリサーチをしている。4年半の歳月を費やして最初の2台が作り上げられた。彼が集めた資料は膨大で後にジェラルドはこのモデルと実車に付いての著辻をした。黒檀で製作される木型はそれ自体作品のように美しい、その木型を使いリン青銅板から一切のパテを使わず鍛金成形されるボディーは芸術作品と言っても過言では無い。  
1/15 Scale Bugatti T41 Weinberger Royale 1932.
Full Scratch Build Up Model
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