『EIDOLON FORMULA(アイドロン フォーミュラ)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「マクラーレン フォード MP4/8 ハンガリーGP 1993」です。

※2020.10.16 予約受付終了しました。

本モデルは1993年のハンガリーGPで使用されたメゾネットウィングが装着された「マクラーレン フォード MP4/8」を忠実に再現したモデルです。

1992年までタッグを組んでいたホンダエンジンを失ったマクラーレンは1993年からフォードエンジンを搭載することになりました。しかし、ベネトンが既にワークス契約を結んでいたために前半は型落ちのエンジンを使用せざる得ませんでした。 ボディパッケージはMP4/7の空力デザインを見直し、ティレルが先鞭をつけたハイノーズを採用しました。ハイテク装備としてアクティブサスペンションやセミオートマチックトランスミッションを搭載し、非力なエンジンをカバーしていました。

前線のドイツGPから最新のフォードエンジンが供給されていましたが、ウィリアムズとベネトンには未だ追いつけずにいました。
ハンガリーGPの予選では4位を獲得しましたが、プロストからは1.8秒も差をつけられていました。
決勝レースでは1週目で2位にジャンプアップしますが、スロットルトラブルにより18週目でリタイヤをすることとなりました。

モデルはハンガリーGP仕様の”マクラーレン フォード MP4/8”を忠実に再現するために、実車に忠実な3Dデータを作成しました。 サスペンションアームは「アイドロン フォーミュラ」ブランドのアイデンティティとも言えるロストワックス製サスペンションアームを使っています。複雑な形状のボーテックスジェネレーターやリアウィングは精密さと強度を両立させるためにハンダで組み立てた後に塗装されます。1993年のレギュレーションで改正されたナロータイヤも新規で金型を作り再現しました。
ハンガリーGPの特徴でもある2段式のメゾネットウィングを再現しています。前側のフラップはプレス加工を施し、リアルに再現しました。

FE036 : マクラーレン フォード MP4/8 ハンガリーGP 1993

FE036A : No.8 Number : No.8
FE036B : No.7 Number : No.7

※ゼッケンをお選びになる際は、上記のナンバーに対応したものをダイアログからお選びください。ご注意ください。

※台座、クリアーカバー付属