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Porsche 911 (964) Speedstar Turbo look 1993

通常価格 (税込)
¥28,600 (税込)
『VISION(ヴィジョン)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「ポルシェ 911 (964) スピードスター ターボルック 1993」です。
VM166A : ポーラーシルバーメタリック Silver (シルバー)
VM166B : ブラック Black (ブラック)
VM166C : ガーズレッド Red (レッド)
VM166D : ミントグリーン Green (グリーン)
VM166E : アメジストメタリック Purple (パープル)
VM166A ~ VM166E
  • 1/43

Color (カラー)

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  • モデル解説
  • 車両説明

様々なエクスクルーシブ仕様が存在するポルシェ964シリーズの中でも、一説には試作車が作られたのみとも言われ、1、2を争う希少モデル、Speedster Turbo lookをモデル化いたしました。

モデル化にあたっては弊社が構築した、“かくあるべき姿”をした964の標準クーペ・モデルの原型データを元に、スピードスターならではのディテール、そして取り除かれたグリーンハウス(ルーフ)周辺の造形をデータ上で描き込んでいくことで原型を設計しています。
車体すべてを完全に新設計した方が工程的には容易ではありますが、弊社の他の964たちと並べたときに整合性がとれ、さらにそれによって各モデルの特徴や差異も際立つという意味で、共通ボディを骨格にしています。


スピードスターの最大の特徴である、嵩が抑えられたロー・ウィンドシールドとシンプルなAピラーを筆頭に、後席を覆うようにマウントされたトノカバー装着時と、簡素なソフトトップをクローズした状態の2態を着脱可能な別パーツで表現しています。

今回のリリースでは、先に発表済みのカレラボディ(標準ボディ)の原型データをベースに、種々の実車資料に基づきフェンダー周辺を改修してワイルドなターボボディへとアレンジいたしました。

ソフトトップを閉めた状態では、リアウィンドウ奥にダブルバブル形状のトノカバーが覗く様も再現しています。トノカバーの上にソフトトップを乗せる構造ですと、トップの部品の肉厚をコンマ数ミリにしなくては再現できないだけでなく、それでは剛性もなく、軽く力を入れただけで崩壊してしまうために、トップ自体とその奥に見えるトノカバー自体を一体化する方法を採用しています。

ホワイトメタル製のホイールや、リアルな灯火類の表現、そして964ならではのバリエーション豊富なボディカラーで鏡面仕上げとしたボディなどが自慢の1台を、空冷最期のスピードスターを是非コレクションに加えてください。


※アクリルベース、クリアケース付属

>> Other picture

1974年から販売されていた930型は非常に人気が高かったが、顧客が増えるに連れ新たな要望が増え、アップデートを行う必要が生じてきました。
まずポルシェは959で得た4WDの技術を964にもフィードバックしました。プロペラシャフトを通すためにフロアセンターが高くなっていますが、巧みなデザインにより見た目には気にはなりませんでした。またパワーステアリングやABSを搭載し、より現代的なハンドリングを獲得しました。
「とにかく安くポルシェの走りを楽しめるモデルを提供して欲しい」。北米のポルシェ・ディーラーの要望で誕生したと言われるスピードスター。それが陽の目を見たのは1952年、356A型以前のプリAと呼ばれるモデルに設定されたアメリカン・ロードスターで、同車を正式なカタログモデルとして昇格させたのが1954~1958年頃まで生産された356Aスピードスターでした。スピードスターは巻き上げの式のサイドウィンドウや内装材の一部を省略し、またウィンドシールドもボディ一体骨格ではない、簡素化されたフレーム付の風防といったレベルに変更されることで、約70kgもの軽量化を果たしていました。まさに走りを最優先したライトウェイトモデルだったのです。
そんなスピードスターが356Aから引き継がれたロー・ウィンドシールド、とオープンボディを継承して930シリーズで復活したのは1989年のことでした。折しも1989年は930シリーズ最後の年、まさに有終の美を飾るモデルとなったのでした。そして1989年には車体の8割型を刷新した新型911、964シリーズがデビューしています。
964シリーズに関する詳細はここでは割愛しますが、ポルシェは964シリーズが終焉を迎えようとしていた1993年、再び有終の美を飾るモデルとしてスピードスターを復活させています。それが今回、弊社のモデルのモチーフとなった車両で、カレラ2をベースにロー・ウィンドシールド、そしてダブルバブルタイプのトノカバー、FRP製のドアなどによって軽量化を果たしていました。
生産台数は950台弱と極く少なく、うち930台あまりが標準ボディ、15台ほどがターボボディをまとっていたとされます。

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