ニスモ大森ファクトリーのチューニングカーコンセプトとして用意されたCRS(クラブマン・レース・スペック)のデモ車両として製作された「日産 スカイライン GT-R (NISMO BNR32 CRSバージョン)」を忠実に再現したモデルとなります。
CRS仕様のスカイラインGT-R(BNR32)ですが外観は1990年に500台が販売されたグループA用のホモロゲーションモデル、「スカイラインGT-R NISMO」に準じた、1対の長方形のダクトが追加されたフロントバンパー、ボンネット前端に備わるフードトップモール、サイドシルプロテクター、リアスポイラーが備わっています。モデルではそれらの特徴を余すことなく再現しています。
ボディ及びインテリアは実車から採集された3Dデータをベースに、意図的なデフォルメを行わない、プレーンかつ客観的な造形を目指しました。
外観上のハイライトとなるフロントバンパー開口部から覗くインタークーラーは「NISMO」のロゴが大きく入った大容量タイプ。モデルではエッチングのメッシュ部とレジンの筐体を組み合わせて奥行き感を再現しています。
ホイールは「NISMO LM GT4」の18インチが備わります。こちらは真鍮切削原型をホワイトメタル製鋳造部品に置き換えたものに塗装およびデカール貼り付けを行ってのフィニッシュ。その奥にはゴールドのキャリパーも印象的なR35 GT-R純正のブレンボ製ブレーキユニットが確認できます。
ヘッドライトはBNR32の標準的なプロジェクター式ではなく、角型ハロゲンを内蔵した通称N1タイプが装備されますが、ホワイトメタル製部品にメッキ掛けしたリフレクターを使用することで、目力と奥行き感の再現にこだわりました。
「サーキット走行を1日楽しみ、自走で帰宅できるクルマ」をコンセプトとした、究極のスカイラインGT-R(BNR32)を是非貴方のGT-Rコレクションにお納めください。
(※画像はメーカー監修中のサンプルモデルの為、実際に発売される商品とは異なる部分がございます。
※アクリルベース、クリアーカバー付属
※2025年10月発売予定
※Released in October 2025
1989年、実に16年ぶりに復活を果たしたのが、8代目スカイラインに設定されたGT-Rグレード、スカイラインGT-R(BNR32)でした。スカイラインGT-Rはフルタイム4WDと2.6リッター直6 DOHCツインターボエンジンを武器に、当時世界的に人気だったグループAカテゴリーのレースで無敵の存在となりました。その後、9代目、10代目スカイラインにもGT-Rグレードは用意され、高い人気を誇り、ネオヒストリックとなった今は、新車の数倍の価格で取引されることも珍しくない、コレクターズカーとして世界的にファンを有しています。
もともとスポーティなスカイラインGT-Rですが、チューニングして楽しむユーザー層も多数存在。そんな層を日産直系のチューナー&パーツメーカーとしてバックアップしてきたのがNISMOです。
NISMOは昨今ではすでに旧車のネオヒストリックの領域に達した第2世代のスカイラインGT-RやNISSAN GT-Rを対象にチューニングだけではなく、レストアやリフレッシュプランも提案。その中で2009年に生み出されたのが、「サーキット走行を1日楽しみ、自走で帰宅できるクルマ」を目指した、CRS(CLUBMAN RACE SPEC)のコンセプトとなります。
発送予定日:未定