日本の街道レーサー・スタイルにヒントを得てデザインされたボディキットをまとった「LB-スーパーシルエット マツダ FD3S RX-7」を忠実に再現したモデルとなります。
モデル化にあたっては、LB Shilhouette WORKSキットを装着した実車を取材。肝心のボディキットは3Dスキャンを行い、それを元に原型データを作成いたしました。さらに、そのパーツの原型データを、弊社のノーマル状態のFD3Sの車体原型データに3D上で装着してLB Shilhouette WORKS仕様へとアレンジしています。
シルエットフェンダーの表現は空気の通り道となるフェンダーのインレット/アウトレットの抜けの部分のボディの肉厚や彫りの深さなどが重要となりますが、シリコン型の離型なども考慮にいれながら、部分的に別部品構成を採ることで実車さながらの雰囲気を実現しています。
アイローネ・スタイルのリアハッチ、彫りの深いエンジンフードやフロントフェンダー上部のダクトの抜けの綺麗さなどにも拘っています。
ディフューザーとウィングは車体とは別部品としています。大型のリアウィングは主翼を耐久性の高いホワイトメタルにて鋳造、翼端板はエッチング部品を使用することで、シャープな造形と経年変化にも強い構造を両立させました。
ホイールは真鍮切削原型をホワイトメタル鋳造部品に置き換えたシャープな造形が見どころとなります。
室内も実車の3Dスキャンデータをもとに、1/43として適切なサイズ感と解像度に拘って原型を設計しています。実車同様のロールケージの取り回しにもご注目ください。
全車共通のノーマル車体データを元に、各仕様の差異をデータ上でモディファイする手法を採った弊社のRX-7は、並べることでより違いが引き立ちます。是非、各種コレクションしてお楽しみください。
※アクリルベース、クリアーカバー付属
※2025年10月発売予定
※Released in October 2025
今回は日本の街道レーサー・スタイルを世界に知らしめた、愛知のリバティーウォークが製作した、往年のシルエットフォーミュラ風ボディキットを装着した車両をモデル化いたしました。純然たるレースカーではなく、ストリートを爆走するアウトローな雰囲気をお楽しみいただけます。
フルモデルチェンジにあたっては軽く高剛性な車体、ツインターボ化(シーケンシャル方式)、さらにはサスペンション形式も2代目のFストラット/Rセミ・トレ式から、前後ダブルウィッシュボーン式に変更されるなど車体は完全刷新され、それを他の何物にも似ない個性的なデザインのボディで包み込むことで、極めてセンセーショナルなデビューを果たしました。FD3Sの車体ディメンションは、2代目に比較して、ホイールべースと全長、全高はすべてダウンサイジングされ、全幅のみワイド化しています。
RX-7は低重心、コンパクトなロータリーエンジンを車体中央に積むFRミッドシップレイアウトなどスポーツカーとしての資質も高かったことから、チューンドカーベースとして人気も高く、様々なアフターマーケット部品が発売されました。
名古屋を本拠地に構えるリバティーウォークでは今まで数多くの日本車をベースにカスタムエアロキットを発売してきました。
2023年の東京オートサロンでは「LB Shilhouette WORKS」シリーズのエアロパーツとして発表が行われました。このキットのデザイン哲学は、1980年代のグループ5シルエットフォーミュラから着想を得ています。サバンナRX-7(SA22C)をモチーフとしてデザインされており「昭和レーシング×現代カスタム」の融合と言えます。
ドライビングランプを備えたロングノーズバンパー、シルエットフォーミュラーを彷彿とさせるオーバーフェンダーとリアバンパーなど絶妙なバランスで成形されており、RX-7のロータリー特有の低重心・流線型シルエットを損なわずに迫力だけを増しています。
発送予定日:未定