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Honda NSX GT2 "Team KUNIMITSU" Le Mans 24h 1995 Class Winner No.84 Finish ver.

通常価格 (税込)
¥40,150 (税込)
『VISION(ヴィジョン)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「ホンダ NSX GT2 "チーム国光" ルマン24時間 1995 クラスウィナー No.84 フィニッシュバージョン」です。
VM280 : ホンダ NSX GT2 "チーム国光" ルマン24時間 1995 クラスウィナー No.84 フィニッシュバージョン   レッド (ウェザリング加工) (限定150台)
VM280
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  • モデル解説
  • 車両説明

1995年のルマン24時間でクラス優勝を果たした「ホンダ NSX GT2 "チーム国光"」を忠実に再現したモデルになります。
今回は24時間のロングレースを経て受けたヘッドライトのダメージや、汚れをウェザリングで表現しています。

弊社ではすでに同車を製品化していますが、今回は夜間走行時、左側のリトラクタブル式ヘッドライトが損壊した状態を再現。暗闇の中を右側のヘッドライトだけ走りながら、GT1クラスを上回るラップタイムをマークし、最終的にはクラス首位でチェッカーフラッグを受けたという、土屋圭市選手の驚異的なエピソードが思い出されます。
モデル化にあたっては、ホンダコレクションホールが所蔵する実車を取材。3Dスキャンに加えて、大量の資料用写真を撮影し、実車を正確にスケールダウンすることに加えて、ノーマルとは異なる、その迫力や佇まいも原型に反映させることを目指しました。


今回は24時間を走り抜けた満身創痍の姿を再現していますので、一度美しく仕上げたボディの上からウェザリング塗装を施しました。ウェザリング塗装は1台1台、職人の手で行われていますが、極力全数仕上がりが揃うように注意しています。

ウィングはカーボン地肌がレーシーな仕上げですが、こちらはエッチングパーツを2枚重ねてプレスしたパーツにカーボンパターンのデカールを貼り、上からクリアコーティング塗装を施して実車さながらの雰囲気を演出。

ホイールは真鍮切削原型をホワイトメタル鋳造部品に置き換えたシャープな造形が見どころとなります。アノダイズド加工されたセンターロックナットの青(右サイド)と赤(左サイド)の色味にも拘っています。

今回のポイントとなる破損した左側のヘッドライトは、上面のリッドが失われ、ライトを閉めた状態を筐体の内部素材の構造に至るまで、徹底的に実物をトレースしています。

ノーマルの面影をほとんど残さないスパルタンなインテリアも実車の3Dスキャンデータをベースに造形。ディテールの再現度だけでなく、シートやステアリングのサイズ感、質感なども実車を忠実にスケールダウンしています。その他細かな計器類、スイッチが並ぶインパネまわり、ロールケージの取り回し、リアウィンドウから覗くカーボン製のインダクションカバー他、1/43スケールの限界に近い解像度での再現を行いました。


※アクリルベース、クリアケース付属
※お一人様2台限り
※2025年11月発売予定
※Released in November 2025

1990年にホンダの世界に向けた“技術的広告塔”として役割を担って登場した初代NSX。市販量産車としては世界初のアルミ製モノコックボディの採用などがそれを大いに物語っています。
ポテンシャルの高さはモータースポーツファンの間でも注目が集まりましたが、ホンダとしては同車をワークス体制でレースフィールドに引っ張り出すつもりはなかったと言われています。しかし、レーシングドライバーの故・高橋国光氏などの尽力によって、ようやくNSXがホンダワークス体制のもと、モータースポーツシーンに姿を現したのが1994年のル・マン24時間でした。
市販スポーツカーをベースにした長距離耐久レースカーの製作。そしてル・マン参戦とあって、ホンダはゼロからのスタートではノウハウも足りず、時間がかかり過ぎると判断したのでしょう。彼らはポルシェのレースカー製作およびレース参戦で実績を積んでいたドイツのクレマーレーシング、イギリスのTCPと手を組んでGT2クラスにエントリーします。1994年のル・マンは初参戦とあって完走できれば御の字といったところで、参戦車3台はそれぞれGT2クラスで6位、7位、9位と結果こそ振るわなかったものの、無事完走を果たしています。
翌1995年のル・マンではGT1、GT2それぞれから仕様の異なるNSXが出走し、GT2クラスで見事、チーム国光のマシーンがクラス優勝を果たしています。スタートから1時間後に雨が降り出し、以降ゴールまで降りやまないという悪コンディションの中、スピンする車両が続出、そんな中でのクラス優勝はNSXの持つポテンシャルの高さを立証したということになるでしょう。

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