1970年に開催されたルマン24時間レースで3台エントリーをした “ガルフレーシング-ジョンワイアオートモーティブ"の「ポルシェ 917K」を再現したモデルになります。
こちらは再生産品となります。
モデルは歴史的な名車917Kの形状を余す事なく再現させることを目指しました。
後部に露出する駆動系や足廻りなどの細かなディテール再現、トラス構造のリアのサブフレーム等、見所満載のディスプレイモデルに仕上げました。
1970年のルマンに出場したガルフレーシングの917Kは識別のために3台ともストライプの入り方が変えられていました。塗装とデカールを組み合わせてガルフカラーを再現し、ウレタンクリアーによるオーバーコートで仕上げています。
クリーンなキャビンからは精密感溢れる作り込みを施したコクピットを堪能して頂けます。また917系ならではのリアの水平対抗12気筒エンジン用クーリングファンも見所のひとつです。
これまでにも多種多様な917kモデルが存在しておりますが、それらモデルを遥かに凌ぐハイクオリティモデルに仕上げております。
※こちらは再生産品となります。
※アクリルベース、クリアケース付属
※2026年3月発売予定
※Released in March 2026
ポルシェ917シリーズは、1969年に登場し、長距離耐久レースでの勝利を目的として開発されました。1969年に登場した際はロングテール/ショートテールを組み替えられるボディを持っていました。この年はあまり目立った成績を残せずにいました。
1970年は、917Kと917LHを2本立てで運用することになりました。
917Kは、その中でも最も成功を収めたバリエーションの一つです。デザインは空力性能と走行安定性を高めるために短縮されたリアエンドを持ち、これにより高速安定性が向上しました。
1970年のルマン24時間レースは、特に熾烈な戦いとなり、ポルシェとフェラーリの間で激しい競争が繰り広げられました。フェラーリは11台もの512Sを投入、一方のポルシェは917Kを6台、917LHを2台、合わせて8台を投入しました。
ジョン・ワイヤー氏率いるガルフ・レーシングからエントリーされた917Kは有名ドライバーを擁しながらもリタイアを喫してしまいました。
発送予定日:未定