Porsche 911(997.2) GT3 RS 2010

2009年にマイナーチェンジがおこなわれた997.2型911のハードコアグレード「ポルシェ911 GT3RS」を再現したモデルになります。

弊社の911シリーズの中でも特に人気のある「911(997.2) GT3RS」をモデル化致しました。997.2型のGT3RSは車両が少ないのですが幸運にも3Dスキャンを行える運びとなりました。
既に製品化を行った「911(997.2) GT3」のデータにスキャンデータを重ねドローイングを行い開発を進めましたので、弊社の他の997シリーズのモデルと並べて楽しめるような設計を行っています。

リアウィングはホワイトメタルで作ることにより形状を再現しつつ、薄く仕上げることに重点を置いています。
ウィングステー、翼端板はエッチングパーツを使用。強度と薄さでリアビューを引き締めます。

ヘッドランプ、テールランプはインナーユニットの形状を正しく再現、なおかつインジェクション成型のクリアカバーを作成することによりリアルな再現を目指しております。

ホイールはGT3RSの純正形状をモデル化。真鍮を削り出して、ホワイトメタルでパーツを作ることにより細いスポークを再現しています。

インテリアはリアシートレスのシンプルな内装ですが、素材表現の塗分けを行い立体的な造形に加え表情も再現しています。

今回は911 GT3RS の純正色から5色を発売いたします。

※アクリルベース、クリアケース付属
※限定商品はお一人様2台限り
※2026年3月発売予定
※Released in March 2026

ポルシェ911（997.2）GT3 RSは、2010年に登場したハードコアなサーキット志向のスポーツカーです。「RS」は「Rennsport（レーススポーツ）」の略、つまり「GT3」よりもさらにサーキット向けの味付けが施されています。
前後のタイヤ幅、トレッドの拡大によりフロントには貼り付けタイプのオーバーフェンダーが装着されました。リアフェンダーも拡幅されました。
リアウィングは金属製のステーを介して高い位置に固定するGTウィングを採用しています。
3.8リッター自然吸気フラット6エンジンを搭載し、最大出力450馬力を発生。6速MTとの組み合わせで、ドライバーとの一体感を重視した設計が特徴です。
軽量化のためにカーボン製パーツやポリカーボネート製のリアウインドウを採用。公道走行可能ながら、サーキットで真価を発揮する究極の911です。