ランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドール ロードスター」の高性能バージョン「アヴェンタドール LP750-4 SV ロードスター」を忠実に再現したモデルになります。
モデルの原型は実車の3Dデータを元に設計しています。基本造形は実車を忠実にスケールダウンしており、意図的に形状を誇張したりするようなデフォルメは避け、客観的なプロポーションを目指しています。ただし、そのまま縮小すると消滅してしまうディテールや面表現、エッジなどはスケールに合わせて最適化し、不自然に見えないように工夫を凝らしています。
これまでに弊社では初期モデルのLP700-4にはじまり、LP780-4 ウルティメに至るまで種々のアヴェンタドールをモデル化してきましたが、1/18のSVに関してはミッシングリンクとなっており、この度、同車の特徴的なディテールを実車の3Dデータを元に割り出して弊社のアヴェンタドールのベースデータにドッキングして新設計いたしました。
アヴェンタドールとしては初めての装備として話題を呼んだセンターロック式ホイールは繊細なモールド表現と剛性を両立したABS製のインジェクション成型部品を使用しています。
また、軽量化とダウンフォースに絶大な効果を発揮したとされる、フロントスカートとリアディフューザー、リアウィング他、多数用いられたカーボンパーツの表現にはデカールをシワひとつなく貼り込み、その上から艶消しのクリアコートを施して表面の平滑感を高めています。
内装はナビなど、快適装備が省略される一方で、部分的にカーボン製モノコックを敢えて露出させたり、ドアトリムやシートにもカーボン素材が用いられてスポーティ感が演出されていますが、それらも忠実に再現。またレザーやアルカンターラの質感表現や、ボディと共色のパイピングやステッチなども鮮明なデカールを貼り込んで清潔感たっぷりに実車をトレースしています。
アヴェンタドールのモデルライフ前半で、ひと際華があって話題を呼んだSVロードスター、その地味過ぎず、派手過ぎないシックな装いは、コレクションの中での絶大な存在感を発揮することでしょう。
※こちらのモデルはEML007A~Eとなります。
※台座、クリアーカバー、シリコンクロス付属
※お一人様1台限り
※2026年3月発売予定
※Released in March 2026
2011年に登場したランボルギーニのフラッグシップモデル、アヴェンタドールは、伝統のV12エンジンを搭載してデビューしました。
先代のムルシエラゴはカウンタックのDNAを受け継ぐ鋼管スペースフレームを採用していましたが、アヴェンタドールではセンターセクションをカーボン製モノコックとし、前後にチューブラーフレームを接合するセミモノコック構造に刷新。サスペンションもプッシュロッド式とされ、レーシングカーさながらの高性能スペックを備えています。
親会社アウディの支援を受け、ゼロから開発された初のフラッグシップモデルということもあり、車体のクオリティや4WDシステムの完成度の高さも大きな話題となりました。さらに、独特のカメムシをモチーフにしたエッジと面を組み合わせたスタイリングは、2022年の生産終了まで常に新鮮で個性的な印象を保ち続けました。
アヴェンタドールは11年間の長い生産期間の中で、さまざまなバリエーションモデルが登場しています。今回モデル化のモチーフとしたのは**SV(スーパーヴェローチェ)**です。SVは2015年に当時としては最大規模の改良を受け、エンジンの出力を標準モデル比で50馬力向上させ、外装デザインも大幅にリファインされました。クローズドボディは600台、ロードスターは500台が限定生産され、ランボルギーニファンに強い印象を残すモデルとなっています。
発送予定日:未定