国産レーシングホイール「CE28SL Wheel」を装着したホンダのライトウェイトオープンスポーツ「ホンダ S2000 タイプS」を忠実に再現したモデルとなります。
すでにAP2型S2000を製作しているため、今回は実車と同様にAP2ボディデータに実車スキャンデータを組み合わせて開発を進行。これにより開発効率を高めつつ、AP1・AP2を並べた際にも高い一体感を持つ再現を実現しています。
特徴的なリアウィングはホワイトメタル製。レジンでは経年による湾曲や厚みの制約が生じやすいため、実車の質感と造形を最優先に考え、最適な素材を選定しました。金属ならではの精密さと剛性を備えた仕上がりとなっています。
足もとを彩るCE28SLホイールはデジタルモデリングを実施。原型を真鍮削り出しで製作し、リムはアルミ切削パーツで再現。繊細な多数のスポーク構造をホワイトメタルでキャスティングすることで、精度・強度・質感のすべてを高い次元で両立しています。
また、S2000ならではのオープンスタイルを楽しめるよう、幌はオープン・クローズ両状態のパーツを用意。お好みに応じて付け替えが可能です。
生産終了から10年以上が経過した現在も、S2000は純ガソリンエンジンによるオープンスポーツとして高い人気を誇り、状態によっては新車価格を超える価値で取引されるほどの存在です。
ぜひAP1、AP2と並べて、その洗練されたスタイルとHondaスポーツスピリットをコレクションとしてお楽しみください!
※アクリルベース、クリアケース付属
※お一人様2台限り
※2026年5月発売予定
※Released in May 2026
本田技研工業の創立50周年を記念して企画されたスポ―ツカーS2000。同車が発売されたのは1999年のことでした。ホンダのFRスポーツカーとしては前身となるS800が1970年に生産を終えて以来、実に29年ぶりの復活とあって大いに話題を呼びました。
S2000は1999年の発売から2009年まで、基本設計は変えずに生産が続けられましたが、大きく分けて初期の2リッターモデル、バンパーの意匠などフェイスリフトを行った中期型、そしてエンジン排気量を2.2リッターに拡大した後期型が存在します。2リッターモデルをAP1、2.2リッターモデルをAP2と呼ぶのが一般的です。
2007年には北米で発売された「S2000 CR」と同様のエクステリアを持つ「S2000 タイプS」が発表されました。
タイプSにおける最大のトピックスはやはりエアロパーツといえます。大型のリップスポイラー、リアウィングは前後のバランスをとりつつ、ダウンフォースを増加させるようデザインされています。
また、タイプS登場時にホイールのデザインも変更を受け、軽量化が図られています。スペアタイヤ、ジャッキなども廃止され、なるべく重量が増えない工夫が施されました。
今回は国産レーシングホイールのトップブランド、レイズ製CE28SLホイールを装着し、軽く車高を落とした姿を再現しました。
ホンダ製ライトウェイトスポーツとの鉄板の組み合わせをお楽しみいただけます。
発送予定日:未定