BNR32の全日本ツーリングカー選手権(JTC)の3連覇を記念して発売された限定車、V-SPEC IIを1/18スケールで実車に忠実にモデル化いたしました。
原型は日産ヘリテージコレクションにて入念な取材を行い、実車から採取した3Dスキャンデータを元に設計。モデル化にあたってはボディサイドを流れる特徴的なキャラクターラインやフェンダーの膨らみ加減など、誇張や強調などのデフォルメを行わずに、実車の造形を客観的にスケールダウンしています。
ウィンドウ類は美しいボディラインとしっかり調和させるべく、金型を起こした上で、インジェクション成形のプラスチック部品を使用しています。
V-SPEC IIの外観上の特徴はBBS製のメッシュホイールと245/45R17サイズのタイヤ、そしてブレンボ製のブレーキとなりますが、モデルでは新規部品を使用してこれらを正確に再現しています。ホイールはシャープなモールドと、BBSの繊細なメッシュを再現しながら、重量の嵩む1/18モデルをしっかりと支える剛性を両立させるためにインジェクション成形のABS製部品を使用。V-SPECよりもひとまわり太くなったタイヤのサイズ感にも拘っています。
内装はモノフォルムバケットシート呼ばれたBNR32独特のシート形状を含め、意匠の正確さやサイズ感を追求してスケールダウン。レザー巻きのステアリングやシフトノブ、当時最先端だった東レのエクセーヌ素材のシートなど、マテリアルの風合いは塗装のツヤ加減を調整しての表現となります。
メッシュホイールを純正装備したV-SPEC IIは、JTC参戦初期のBNR32のレースカーを彷彿とさせることから、GT-Rファン垂涎の1台となっております。是非、貴兄のGT-Rモデルカーコレクションに仲間入りさせていただければ幸いです。カラーラインナップはV-spec IIに用意されていた5色を発売いたします。
※台座、クリアーカバー、シリコンクロス付属
※2027年3月発売予定
※Released in March 2027
1957年に始まったスカイラインの歴史。当初は上級乗用車として生まれたスカイラインですが、1964年の第2回日本グランプリ参戦を境に、レースとの密接な関係がスカイラインのスポーツカーとしてのキャラクターを強め、1969年に競技用ベース車グレードとしてGT-Rが設定されることになります。GT-Rの系譜は1973年、オイルショックなど、クルマの馬力競争に逆風が吹いた時代に途絶えますが、1989年、8代目スカイライン(R32)の登場と共に復活します。
8代目スカイラインに設定されたGT-R、BNR32型は、初代同様に“レースに勝つ”というピュアな目的のために開発されたホモロゲーションモデルでした。FIAの定めるグループA規定、具体的には全日本ツーリングカー選手権(JTC)に的を絞って開発されたBNR32は2.6リッターツインターボのエンジンをはじめ、レギュレーションを研究し尽くして必勝を期したクルマで、その目論見通り、ライバル車をすべて駆逐。皮肉にも最終的には敵が居なくなり、JTCのタイトル争いはGT-Rのワンメイクレースの様相を呈したことから、JTCを終焉に向かわせる結果となったのです。
V-SPEC IIはそんなBNR 32の無敵ぶりを祝して企画された限定車で、BBS製の17インチホイールと245/45R17サイズ(V-SPEC は225/50R17)のタイヤ、そのスポーク越しに覗く大型のブレンボ製キャリパーが識別点となっています。
発送予定日:未定