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[EIDOLON 1/43]Lamborghini Countach LP500 Bertone Geneva Motor Show 1971 Part1


『EIDOLON』1/43スケール・ハンドメイド・モデルカー
Lamborghini Countach LP500 Bertone Geneva Motor Show 1971


車両説明


ランボルギーニ カウンタック LP500は1971年3月のジュネーブモーターショーで初めて一般公開されました。

カウンタックのメカニカルな部分は、エンジニアのパオロ スタンツァーニが担当し、美しくクリーンで未来的なライン(それ以降のランボルギーニのV12モデルの特徴であるシザードアを含む)は、カロッツェリアベルトーネのデザインディレクターであるマルチェロ ガンディーニによってスタイリングされています。

カウンタックのプロトタイプと訊いて、多くの方が市販間近の試作車をイメージされると思いますが、1974年に発売される市販車とはまったく異なる手法、車体構造で作られたワンオフ車両でした。
ランボルギーニのチーフテストドライバー、ボブ ウォレスは、4リッターエンジンを搭載したこの車を、ありとあらゆるロードテストに使用しました。
1974年初頭、クラッシュテストに使用され、その後スクラップされたことで、この並外れたマシンのキャリアは終わりました。


モデル解説


今回はデータ原型をどのようにして作っているのかを解説したいと思います。
この車は実車が存在しておらず、3Dデータなども存在しないので、本やネットから集めた写真などを参考に作っています。

まずは、写真や記事をネットや本で集めて情報の整理をします。
今回はタイミングよく復刻したLP500の記事や当時の写真などが新しく出てきたのでとても参考になりましたが、基本的には当時の写真を参考にしました。
発表当時からクラッシュテストの間に実車の形状に違う箇所があったり、新しい発見があるので写真は何度も確認する必要もありました。

図面やホイールべースなどの情報をもとに基本の位置関係を決めました。

あとはひたすらそれらの資料を参考に、何度も写真とデータをいろいろな角度から確認して形状の修正を繰り返し行いました。
大まかなシルエットから作って、徐々にディテールを追加していく方法でモデリングしました。

LP400とそんなに形状は変わらないのでは?と思い、以前データで作っているLP400を参考に変更しようと考えていましたが、
全く違ったため、パーツ構成しか使えず、それ以外はほぼ作り直しでした。
このようなデータの作り方は今は殆どないので、とても時間がかかってしまいました。

次回はエンジンルームの解説をしたいと思います。


※写真はサンプルモデルです。


[EIDOLON 1/43]
Lamborghini Countach LP500 Bertone Geneva Motor Show 1971

品番 EM210

希望小売価格 30,800円(税込)

発売日 2022年7月発売予定

※アクリルベース、クリアケース付属


>>> Other picture




EIDOLON、VISION、IDEA、Titan64 製造/販売元

株式会社メイクアップ

〒107-0062 東京都港区南青山5-14-5

TEL 03-3498-9876 FAX 03-3498-9875

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