[IDEA 1/18]Nissan Fairlady Z PROTOTYPE 2020
『IDEA』1/18スケール・ハンドメイド・モデルカー Nissan Fairlady Z PROTOTYPE 2020 車両説明 「フェアレディZ プロトタイプ」はフェアレディZの次期型を示唆したプロトタイプです。 デザインは初代フェアレディZ(S30)とZ32のモチーフが取り入れられており非常に馴染み深いデザインと言えます。 美しいシルエットやロングノーズ・ショートデッキのフェアレディZに欠かせないポイントも引き継がれています。 灯火類は最新の技術が用いられており、LEDを使用したデイライトやテールランプは、ただの懐古主義的な車ではなく最新のスポーツカーと言える仕上がりです。 モデル解説 Fairlady Z PROTOTYPEは1/43と1/18の2つのスケールで展開しています。 今回はフロントグリルとヘッドライトの作りの違いを解説したいと思います。 数年前から実車の3Dデータを提供してもらうことが多くなり、複雑な形状も正確に作ることができるようになりました。しかし、実車のデータをスケールダウンするだけでは今回説明するフロントグリルやヘッドライトは作ることができません。 設計する前に、どのような素材でどのように作るかを考えます。 また、それぞれのパーツは安定的に整形することができ、強度も必要になります。 フロントグリルはとても細かく薄い形状になっています。 1/18のフロントグリルは少し厚みを変えることで実車と同様のディテールを再現することができます。 1/43では厚みをつけても、強度的に整形することができないため、エッチングパーツで再現しています。 素材は真鍮なので、強度もありディテールを再現できます。 中心を手で少し折り曲げるだけで立体感も出ます。 ヘッドライトカバーは透明なフィルムを使い真空成形で作っています。 フィルムには厚みがあるため、1/43ではフィルムを接着する段差(画像の赤い部分)が1/18よりも深くなり、接着面も大きくなります。 中のパーツの大きさや位置をわずかに変更し、全体のバランスが崩れないように設計しています。 弊社では他にも1/43と1/18で展開している車種があります。 実車の雰囲気を損なわないようにそれぞれのスケールで設計を変え、形状や素材を工夫してしています。 それぞれのディテールの違いを見つけるのも楽しみのひとつかもしれません。 ※写真はサンプルモデルです。 [IDEA 1/18] Nissan Fairlady Z PROTOTYPE 2020 品番 IM056 希望小売価格 38,500円(税込) 発売日 2022年5月発売予定 ※台座、アクリルクリアーケース付属 >>> Other picture EIDOLON、VISION、IDEA、Titan64 製造/販売元 株式会社メイクアップ 〒107-0062 東京都港区南青山5-14-5 TEL 03-3498-9876 FAX 03-3498-9875
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